女の子の食事しているところを見るのは好き。

食事を過剰に摂りすぎて無意識に食べてしまうことが習慣になっていることは恥だと思う。

食事自体は生きていく上で必要。

一部の例外を除いて基本的に人間は一日に一定の量の食事しか摂れないので、たとえ現代の全人類が食欲旺盛であっても、なんら問題はない。（なんなら経済が潤う）

しかし性欲においては、無防備な状態で敵から見つかるかもしれないという緊張感からくるスリルと、その非現実感が、一部の人間からすると自己防衛本能としての恥ずかしさとして現れる。加えて、性欲は他の欲求と違い、仮に子供を産むことになると、新たな生命が生まれ、性欲を含むほとんどすべての欲求を持つ存在をまた一つこの世に増やしてしまうという意味で、リソースは足りないのに、需要だけが増えてしまう。よって有限なリソースに対して需要も有限になるように社会本能的に自己調整していると思われるので、その抑制力が恥ずかしさなのではないか。

そもそも、仕組みや結果が全く異なる性欲と他の欲求を同等として扱えるわけがない。

食事をする格好が恥ずかしいのか？

本能をあらわにすることが恥ずかしいのか？

食す行為そのものが恥ずべきことなのか？

それがわかりませんが、そう問われると欲をあらわにするという面で、本能的にがっつくのは恥ずべき姿とも考えられるかもしれませんね。

他人に欲を晒すのは恥ずかしいと感じますから。でもなぜ「欲」が恥ずかしいのか？生きる為に必要なものであるのは間違いない。

アダムとイヴが欲に負けて禁断の果実を食べてしまった様に。

人間にしかない「恥」という感情は「欲（知能）」を覚えた副作用なのではないか？とも取れますよね。

禁断の果実を口にしたアダムとイヴはお互いの性を認知することで「恥」を知り、体を隠したのですから。